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初心者は株を買うな!株式の仕組みを中学生でも分かるよう徹底解説

  • 2024年9月27日
  • 2024年9月27日
  • 投資

早速ですが、皆さん、お金持ちになりたいですか?

100人に聞いたら100人がお金持ちになりたいと答えますよね。

納税額が1億円以上の人の50%以上がしていることってなんだと思いますか?

答えは株」です。

株式投資をする前に知っておくべきことそれは、株の歴史を知ると言うことです。

株の歴史を知らずに株式投資すると9割の人が失敗します。

なぜなら、多くの人々が株式会社に働きながらも、「株式って何?」という基本的なことさえも知りません。

お子さんに聞かれてもほとんどのパパは答えられません。

なので、もちろん株式投資に挑戦することすらできずにいます。

今回は、UR-Uの卒業課題として学んだ内容をアウトプットしていきます。

 

UR-University

URUが提供するスキル習得のためのオンラインビジネススクール…

 

中学生でも分かるように簡単に解説しました。

今後、株式投資に興味がある人は、ぜひ読んでみてくださいね。

株式投資を始めるためには、以下のステップを踏むことが重要です。

投資の種類を学ぶ

 

投資には色々な種類がありますが、主な種類は下記です。

今回は、この中の株式について解説します。

  • 債権
  • 投資信託
  • ヘッジファンド
  • 株式
  • 先物

 

投資には、もちろんリスクとリターンはほぼ同じ程度あります。

株の歴史を学ぶ

 

株式投資をするのに、株式の成り立ちを知らないのは、恐ろしいです。

なのでここでは、株の歴史について解説していきます。

歴史的には、オランダの東インド会社が最初の株式会社として知られています。

この会社は、リスクを分散するために出資者を募り、利益を分配する仕組みを構築しました。

この仕組みを理解することで、株式がどのように機能するのかが見えてきます。

東インド会社とは、軍隊を操るほどの大組織でした。

アジア圏から胡椒をとって船でヨーロッパへ運ぶビジネスをしていました。

でも胡椒を積んでヨーロッパへ戻る時には、たくさんのリスクがありました。

例えば、海賊に襲われたり、嵐にあうリスクももちろんあります。

そこで、1人でリスクをとるには、リスクが大きすぎるので、儲けを分かち合う代わりにリスクも分かち合う人を募集したのが、株式の始まりです。

 

 

お金を出してくれた分の株券を発行して、その株券に対して儲けを分配します。

代わりに、もし胡椒を運んでいるうちに襲われたら儲けや投資した分は無くなります。

つまり、みんなで儲けとリスクを分け合うという仕組み、それが株式の始まりです。

 

株式会社と株価

株とは、株式会社が資金を調達するために発行する株券のことです。

株式会社を作る時は、資本金を元に作ります。

例えば、資本金100万円を入れたとします。

その代わり100株発行します。すると1株あたり1万円になります。

ちなみに発行株は、1000株でも10000株でも自分で決定できます。

もし、僕が100株のうち70株を持っていて、あなたが、30株を持っている場合は、その割合に応じて、僕に儲けの7割が、あなたに3割が入る仕組みです。

例えば、胡椒を運んで利益が1000万円でた場合は、僕に700万円、あなたに300万円が入ります。

中小企業の株価

大企業と中小企業がありますが、特に中小企業は、株の価値を自由に決めることができます。

自分の株の株価をいくらにするか自分で決めることができるということです。

例えば、1株100万円としてもいいし、1株1万円と決めても良いんです。

 

リスクとリターンを理解する

 

未上場企業への投資は経営がガラス張りになっていないため内部が分からないので詐欺には細心の注意が必要です。

例えば、こんな言葉には詐欺リスクがあります。

  • 来年、うちの会社は上場しますよ。
  • この特許はすごいですよ。
  • もう売上がこれからすごい上がりますよ。
  • もうすぐ政府の認可がおりるよ。

このように中小企業への投資はリスクが高くなります。

会社内部の財政状況が見えないからですね。

そうなると投資家が未上場企業に投資したい場合は、第三者にその企業の価値を調べてもらうDue Diligenceというものが入ります。

Due diligenceとは?

 

Due diligenceとはデューデリジェンスと読み(通称デューデリ)と言われます。

デューデリとは、第三者に投資を考えている企業の価値や査定、法律に関わる資産について調査してもらうことです。

もちろん毎回費用と手間がかかります。

例えば、弁護士や専門の企業に依頼することになります。

ただし、投資家からすると何万社とある企業へ1社1社毎に費用と手間をかけてデューデリするとすごく情報が少なくなりとても大変になります。

このように昔は、すごく健全な中小企業でも投資家の投資を得難い構造でした。

そこで登場したのが、日本取引所グループという仕組みです。

日本取引所グループとは

 

日本取引所グループとは簡単にいうと、一定の基準をクリアした企業だけを登録させる会員制クラブです。

東証一部、東証二部、東証マザーズ、ジャスダックなどがこれです。

分かりやすく言えば、サッカーチームと同じです。J1、J2、J3のような基準です。

中小企業がもっと多くの投資を得たいけど、信頼してくれない。

そんな時は、この日本取引所グループの基準をクリアして登録されれば、自分の企業は安全です。と多くの投資家へ信頼をアピールすることができます。

この会員制クラブに入ることをInitial Public Offeringと言います。

Initial Public Offeringとは?

 

Initial Public Offeringとは、頭文字をとってIPO(アイ・ピー・オー)と言われます。

これが、日本取引所グループに「登録されたよ」、「受かったよー」と言うことになります。

IPOで日本取引所に登録されると、ガラス張りの経営が義務付けられます。

それまでは、スモークミラー経営で、銀行口座にいくらあるなど全く公開する必要がなかったのが、上場するとガラス張り経営になって、私の企業の口座にはこんだけあって、こんな財務状況です。と全てを公開する義務が発生します。

すなわちIRと言われるもので、ガラス張り経営になることで、信頼を得てより多くの投資を得れるようになるのです。

そういえば、株式投資と言うと、証券会社が出てきます。

証券会社とは?

証券会社とは何でしょうか。簡単に言うと、マーケットです。

会員制クラブに入った上場企業たちは、株式を1人1人に売りに行くことは大変で困難です。

分かりやすく説明すると、漁師が釣った魚を1人1人に売りに行くことはせずに、市場に持って行きます。市場の人が代わりに魚を売買してくれます。この市場の役割が証券会社です。

つまり証券会社が代わりに売ったり買ったりしてくれるのです。

魚が取れなければ、価格が上がるように株価もマーケットに左右されます。

ちなみにこの上場することは、スゴいことなんでしょうか?

上場はスゴい?

 

この上場すると言うことは、信頼に値する基準をクリアしているからすごい!と思われる人が多いと思います。

ただし、これは一概にはすごいと言うことでもないんです。

上場するって多くの人からお金を調達することですが、お金がある人は、なぜ返さなければいけないお金を調達する必要があるんでしょうか。

例えば、森ビルや竹中工務店、ロッテなどは上場していません。

皆さんが知っている大きい企業でもわざと上場しない会社はいっぱいあります。

なぜかと言うと利益の配当しなければならない、株主総会などというデメリットもあるからです。

このように上場と言っても、メリットとデメリットがあります。

上場のメリット・デメリット

 

このメリット・デメリットを知らないで「上場企業はすごい」「上場していない企業はクソだ」と判断するのは危険です。

 

上場していない会社でも素晴らしい企業はたくさんあります。

 

メリット・デメリットは下記のようになります。

メリット

経営がガラス張りになるため下記が高まります。

・社会の信用が格段に高まる

・資本調達が安易になる

・健全な経営体制の実現

・社員のやる気が上がる

・創業者利益の享受
特に創業者の持っている株価が爆発的に上がるため創業者は莫大な利益を得ることができます。

 

デメリット

・上場継続のための費用

 会員を続けるには、多くの費用がかかります。数千万円単位でかかることも。

・株主総会の手間(IR含む)

 株主会社は株主のものなので、株主へは、とても気を使います。

・経営について長期的な視野が見ずらい

 AI企業のような将来的な長期的視点が見辛く、短期的な利益への視点になりがちです。

・買収リスク

 

ちなみにあなたが就職する時も株主構成を確認することをおすすめします。

例えば、オーナー企業と言って社長も株主も全部1人のオーナーだとすると…

従業員の家族や人柄や頑張りを見て、オーナー裁量で給料をあげたり賞与を増やしたり自由にできます。

しかし、社長が代表取締役社長なだけで株主が別にいる場合、利益は株主のものになるので、売上が大きく上がっても社長の裁量だけで給料をあげたりできません。

なので、オーナー企業でない会社は、給料が上がりづらいです。

株主総会とは

 

株主総会とは、株主会社にとって最も重要なイベントで会社の財政状況などを株主へ報告するイベントです。

その際、株主から「もっと利益分配を増やせ!」「役員の解雇」など経営に口を出してくる株主もいます。

口を出してくるのだから、株主の責任は重大だと思いますよね?

 

株主の責任は?

しかし、株主は倒産しても出資額がゼロになるだけで全く責任を負う必要はありません。

上記のように経営に口を出してもリスクは出資額だけなんです。

なので、株式投資する側に回ると言うことは、雇われ人生からの第一歩になるんですね。

ところで株の利益の種類って知ってますか?

 

株で利益が入ってくる方法は?

 

株で利益が入ってくる方法は3つあります。それは、

  • 株主配当
  • 株主優待
  • キャピタルゲイ

 

それぞれ見ていきましょう。

 

株主配当とは?

配当とは、事業がうまくいったお礼として、利益の一部を株主へ還元することです。

株を買うと、その保有株数と配当価格によって配当額が変わります。

ちなみに株式配当は高いもので5%を超えるものもあります(米国)

 

株主優待とは?

株を持ち続けてもらうために優待をしています。

例えば、自社製品などの割引券などです。

朝から夜更かしの桐谷さんが、株の優待券を急いで使っているのが、有名ですね。

ちなみに国によって優待はあったりなかったり変わってきます。

国によって違いがあります。

 

キャピタルゲインとは?

安い時に買って高くなって売る。その差額がキャピタルゲインです。

例えば、100円の株を買いました。株価200円になったので売りました。100円儲かりました。この儲かった100円がキャピタルゲインです。

ちなみに反対は、200円の株を買って株が下がって100円で売った時は、100円損しています。これが、キャピタルロスです。

ただし株価が下がっても利益を出すことができます。

それは「空売り」と言われる手法です。

空売りに関しては、また別の記事で紹介しようと思います。

 

まとめ

株式投資は、リスクを伴いますが、正しい知識と戦略を持つことで、雇われ人生から脱出する第一歩です。まずは基本を学び、自分のペースで株式投資にトライして寝てる間もお金を働いてもらいましょう。

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