株などを語った投資詐欺。1年間だけでも6億3千万円という恐ろしすぎる現状があります 。「個の投資」を国が進めるようになるにつれて話題になり実際に投資してみたけど、詐欺にあってしまったという人が増えています。
と言うことで今回は「どうしたら株などを語った投資詐欺に騙されないか」についてお話ししていきます。
今からお話しする内容を知れば詐欺にあう確率を大幅に減らすとともに、個人でも理由を持ってリスクを減らした投資ができるスキルがつきます。
結論から言うとそれはたった1つ、「財務諸表を読む」です。
私も実際に投資を持ちかけられた時に財務諸表を提出させることで詐欺を回避した経験があります。財務諸表を見れば会社の状況を読み取ることができ失敗を減らすことができます。
理由は3つです。「その会社の資産状況が分かる」「その会社がその時点で儲かっているか分かる」「その会社のお金の流れが分かる」からです。
なので個人が投資で失敗しないには「財務諸表を読むスキル」以外にはありません。このスキルをつけ今あるお金をできるだけ安全に増やし、または自分で会社を経営している人は経営分析を効率的に効果的にしていきましょう。
今回は、その中でも最も大事な「貸借対照表」について詳しく解説していきます。
ちなみにこの記事は、URUスクールの授業を参考にしてますので、一応、リンク貼っときます。
「経営」「マーケティング」「営業」「デザイン」最近では「AI活用」のこともなど驚くほど分かりやすく解説してるので、ビジネス全般を本気で学びたい方には、マジでおすすめです。(下記リンクから無料でどんな内容か見れる)
前置きはコレくらいにして、それでは見ていきましょう。
財務諸表とは?
財務諸表とは、「会社の成績表」とも呼ばれる株主や投資家などが見る大事な書類です。特に財務三表と言われる「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」という書類がとても重要です。
財務三表とは?
「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」の三つを指します。「貸借対照表」と「損益計算書」は、企業が決算時に必ず作成する必要がある書類で、キャッシュフロー計算書は主に上場企業に作成が義務付けられています。
意味をまとめると…
| 「貸借対照表」 | 会社の資産状況を示す書類 (決算時にどのらいお金があるのか) |
| 「損益計算書」 | 一定期間の経営成績を示す書類 (一定期間でどのくらい儲かっているのか) |
| 「キャッシュフロー計算書」 | 会社のキャッシュの増減を表すための書類 (キャッシュの増減や理由が分かる) |
貸借対照表とは?
貸借対照表は、会社の資産状況を示すための重要な財務諸表です。決算時に作成されるこの書類は、企業がどのような資産を持ち、どれだけの負債や純資産を保有しているかを一目で確認できるようにしています。貸借対照表は、税務署や株主、取引先、金融機関などに対して企業の財政状況を報告する際に欠かせないものであり、企業がその責任を果たすために必要な書類です。
貸借対照表の構成
貸借対照表は、左側に「資産の部」、右側に「負債の部」と「純資産の部」が記載される形式です。左側には、会社が調達した資金をどのように活用しているかを示す資産が記載されます。具体的には現金や商品在庫、建物、土地、無形の権利などが含まれます。これらの資産を取得するための資金の調達方法が、右側の負債と純資産の部で示されます。
貸借対照表の重要なポイントは、右側(負債・純資産の合計)と左側(資産の合計)が必ず一致する点です。このバランスが取れていることから、貸借対照表は「バランスシート(B/S)」とも呼ばれます。
また、貸借対照表には、早期に現金化できる資産から順に記載するというルールがあります。例えば、当座預金と売掛金では、より早く現金化できる当座預金が先に記載されます。
「資産の部」「負債の部」「純資産の部」の三つの部の詳細
資産の部
資産の部は、会社が保有する現金や将来的に資金として活用できる資産が記載される部分です。資産の部はさらに、「流動資産」「固定資産」「繰延資産」の三つに分類されます。
流動資産:
これは通常の営業活動から生じる資産、または1年以内に現金化可能な資産です。具体的には、現金、預金、売掛金、商品在庫などが該当します。
固定資産:
長期にわたって利用される資産や、現金化までに時間がかかる資産が該当します。固定資産は「有形固定資産」(建物、土地、機械など)、「無形固定資産」(特許権、商標権など)、「投資その他の資産」に分けられます。
繰延資産:
支出効果が1年以上にわたる費用を指し、長期的に事業に影響を与えるものです。具体例として、開業費や商品開発費が該当しますが、実際には現金化できないため、資産として計上されますが実際には会社持っている資産とは言えないという特徴があるので、注意が必要です。
負債の部
負債の部には、将来返済が必要なマイナスの資産、つまり借金が記載されます。負債は返済期限の長さによって「流動負債」と「固定負債」に分けられます。
流動負債:
1年以内に支払う予定の負債であり、買掛金や支払手形などが含まれます。
固定負債:
1年以上の長期間にわたって返済する負債で、長期借入金や社債が該当します。
純資産の部
純資産の部には、株主が出資した資本金や、資産を時価評価した際の含み益、新株予約権などが含まれます。負債とは異なり、将来の返済義務がない項目が記載されます。
[投資前] 貸借対照表の分析ポイント
貸借対照表を分析することで、企業の財政状態を深く理解し、会社への株式投資や自社の経営改善に役立てることができます。以下は、貸借対照表の主要な分析ポイントです。
流動比率のチェック
流動比率は、流動負債に対する流動資産の比率を示し、企業の短期的な支払能力を評価します。流動比率が200%以上であれば、企業は短期的な資金繰りに問題がないとされますが、日本では150%でも問題ないとされています。計算式は以下の通りです。
まとめ
- 財務管理の重要性:財務スキル、特に貸借対照表(BS)の理解は非常に重要であり、これができないと投資も失敗するし企業の経営も成り立たない。
- 資産の分類:資産は大きく流動資産と固定資産に分かれ、流動資産は短期間(1年以内)で現金化できるもの、固定資産は長期的(1年以上)なものを指す。
- 負債の分類:負債も大きく流動負債と固定負債に分かれ、流動負債は短期間で返済が必要なもの、固定負債は長期的に返済するものを指す。
- 純資産の理解:純資産は株主資本と利益剰余金などから構成され、返済の必要のない会社に残る資産を意味する。
- 企業の財務安定性:企業の安定性を測るために、流動比率などの指標を使って、財務状況を分析することが重要です。
補足
下記の指標も参考になります。
当座比率のチェック
当座比率は、流動資産の中でも特に流動性が高い当座資産を基に算出します。当座資産とは、現金や預金などのすぐに現金化できる資産のことです。この比率は、棚卸資産などを除外した、より厳密な支払能力を評価するために使用されます。
自己資本比率のチェック
自己資本比率は、総資本に対する自己資本の割合を示します。自己資本とは株主から投資や会社の余剰金なのど返済の必要がない資本のことです。自己資本比率が高いほど、企業の財務的な安定性が高いとされます。計算式は以下の通りです。
固定比率のチェック
固定比率は、固定資産に対する自己資本の割合を示し、企業の長期的な安定性を評価するために使用されます。
財務諸表の1つである「キャッシュフロー計算書」の読み方も書いてます。
こちらも株式投資へのリスクを低減、自分で会社を運営している人は、経営改善にも役立ちます。
前回は、株など語った投資詐欺1年間だけで6億3千万円という恐ろしすぎる現状に対して「どうしたら投資詐欺に騙されないか」についてお話しました。 まだ読んでない方はこちらも参考にしてください。 [sitecard[…]