今回は、債権の話をしようと思います。
その前に、投資というのは絶対わからないものに投資をしてはいけません。
なので必ず投資をする前にそれを理解してから投資するのが鉄則です。
では、債権の話していきます。まず、簡単に言うと「投資の種類」というのは、リターンが高ければリスクも高い、これはもう当たり前です。リターンが低ければリスクも低い。
なので、いろんなヤツが「これ儲かるよ」とか「こんな良い話があるよ」って言ってリターンが高くてリスクが低いみたいなことを言ってるのであれば、まず一番初めにやらないといけないのは疑うことです。必ず儲かるのであれば、そいつが1人で投資すれば良い話で、人には教えないでしょう?
まずは、知ることこそが騙されないために真っ先にすることです。それでは、みていきましょう。
この投稿は、僕自身も学んでいるUR-Uビジネススクールでの講義内容をアウトプットしたものです。ご興味ある人は、無料期間もあるので下記からどうぞ。
投資の種類

色々ある投資の中で「債権」というのは、その中でもすごく安全な種類に入ります。リターンは低いけど、リスクも低いものになります。この上図が投資とリターンとリスクのバランスのチャートなんですが、だいたい投資の種類は、いろんな投資ありますが、原則有名なのは、「債権」「投資信託」「ヘッジファンド」「株式」「先物」でバランスをとってます。
年利について

まずは、「年利の種類」についてです。債券の話に入る前に年利の種類っていうのをしっかりと把握していきましょう。例えば今後、投資家とか投資をやっていろんな人たちとコミュニケーションを取る中で証券会社の人もそうです。実際に「年利」っていうものが必ず出てきます。キーワードですね。「 年利10%で回せるよ」とか。よく聞いたことあると思うんですけども、年利年利って言ってる割には皆さん年利のことを知らない。年利っていうのは年間でいくら利益が出るんですか?を表すものですよね。もちろんそうなんですが、ただ証券会社の人が「いやー聞いてください、これ年利5%なんですよ」とか言っても…ここで必ず理解しておかないといけないのは、年利にも2種類あるということです。
単利っていうのは何かっていうと、例えば1000万円を皆さんが債権に投資しました。その1000万円に対して毎年3%ずつずっと増えていくこと、これが単利です。
そして、複利というのは、1000万円に対して年利3%だとすると、1年目は1000万円に3%で1030万円になります。では、2年目は?っていうと1030万円に対して3%がかかるので、だいたい 1061万円ぐらいになりますね。1061万円になりますと、3年目は1061万円に3%。とこういう風に増えて投資で増えたものに対しても利益がかかる、利益が乗ることを「複利」と言います。
では、年利で単利と複利どっちの方がいいのかって考えると一旦ね簡単な上図を見てみましょう。5年後10年後15年後20年後25年後こうやって見ていくと 上が単利、下が複利です。例えば単利で5年後だと1000万円が1150万円になってます。でも複利だと1159万円になってます。ずーっとこんな感じで見ていくと40年後、単利だと1000万円が2200万円になってますけども、複利だと1000万円が3260万円になってるわけです。この1062万円の違いが出てくるわけです。なので年利年利 っていう風に一概に言っても単利と複利でこれだけ違ってくるっていうことだけはしっかりと理解してください。
なので年利10%と言われたときは、「それって単利?複利?」っていうのをしっかりと聞き返すぐらいのことはしないといけないですね。
もう一個、投資ってなると結局いろんな数字が出てくるわけです。年利とか複利とか。複利10%ですとか言われても、では、このお金がどれぐらい何年後に増えるのか?っていうのは計算がなかなか難しい部分がありますよね。
ここで使えるのが「72の法則」です。
72の法則とは?

「72の法則」とは何かというと、自分の投資したお金が「2倍」になる期間が分かります。大体、投資商材というのは「複利」が多いので、複利で計算すると、例えば1000万円を投資した場合っていうのは複利で3%って言われたら、72割る3をすればいいんです。そうすると24か月ですよね、2年後に2倍になるっていう話になります。
では、上図を見てみましょう。複利で3%でやってみると、年数1年目は1030万円です。バーっと右へ見ていくと24ヶ月後には1000万円が2033万円になってます。これが複利で3%なので、自分のお金がいろんな人と話すときに「複利で10%」とか「複利で5%」とか言われても落ち着いて、72割5を計算すれば、それに対して1000万円やったら 何年後にそれが2倍になるのかっていうのがパッと一瞬で分かるようになります。
ということで、大事なのは、この2つだけです。
これを頭に入れておくだけで投資を話すときにすごく話しやすくなる。ということだけ覚えていきましょう。
それでは、じゃあ早速やってきます。債権のお話です。まず債権ってきっとなんか聞いたことあるけど難しいなって皆さん思いますよね。債権とは、、、実は、めちゃめちゃ簡単です。
債権とは?

債権って、、、じゃあ誰が作ってるの?っていう話からしてきます。債権というのは、例えば国とか自治体とか企業とかがお金が欲しい時に、例えば国であれば「オリンピックやりたい」とか、自治体であれば、例えば「道路を作りたい」とか、「新しい集会所を作りたい」とか言うと、お金がないじゃないですか?そうすると…お金を集めるためにいろんな人に債券というものを発行します。言ってしまえばお金を借りるために借用書を書きますよね。その借用書と同じような感じです。例えば日本という国が債券を発行します。そうすると投資家はそれに対してお金を払います。だから債券を買うっていうのはお金を貸す行為とほとんど変わらないわけです。なのでめちゃめちゃシンプルに債権イコールお金を貸す行為だなって思っといてください。
償還日とは?

じゃあ、お金を貸すっていうことはもちろんタダでは貸さないですよね。もちろん何を取るかっていうと「利子」を取りますね。なので、例えば、「5年間お金を貸してください。利率は何%です」って国が決めるんです。例えば、この利率が、低ければ低いほど誰も買いたくないですよね。利率が高ければ高いほどみんな買いたいですよね。まあこういうものと全く一緒のように国債を国が発行して、その国債を投資家に買ってもらいます。買ってもらうとその国は利子を、例えば、これは支払い方にも何個かあるんですが、毎年毎年利子っていうのを払いますよね。僕らが銀行から借りても同じように利子を払うじゃないですか?なので利払い日に利子を1年目2年目とか払っていくわけです。必ずです。
ただし、ずっと永遠にお金を貸してくださいってことはないので、お金を返す期限っていうのもあります。なので 国債にも期限があります。例えば5年債とかいうと5年後に必ず1000万円借りたらその1000万円返しますよ。のような約束事です。なので、その5年後に1000万円返ってくるって考えるとその5年目を償還日というふうに言います。なので償還日まで利子をもらい続けて償還日の5年後にこのお金が必ず返ってくるよっていうことです。こういう感じなんです、債券っていうのは。
債権のリスク

債権のリスクについては、何かっていうと国が潰れないとかその企業が潰れない限りは必ず返ってきます。株は違いますよね。株っていうのは企業がちょっと売上が低くなると株価が下がったりとすごい変動がありますが、債権もそういう変動はありつつもその企業が潰れなければ必ずそれは返ってくるお金になります。
そうやっていくと、あれ?めちゃめちゃ、なんか銀行の定期預金と似てないか?ってイメージすると思うんです。定期預金も5年定期だと、5年間ずっと貯めててください。その間に利子を銀行がくれますよ。で、5年後に必ず定期預金を解約すると返ってきますよ。みたいな。めちゃめちゃ似てないですか?って思うかもしれないんですが…
債権と定期預金の違いは?

「定期預金と債券の違い」をここで簡単にお話しすると、簡単に3つの違いがあります。債券と定期預金の違いは「価格変動はあり」と「金利の変動なし」と「元本保証なし」。この3つです。まだわかんないと思うので一個一個ブレイクダウンしていきます。
債権の10年国債を買いました。10年間それって引き出せないのか?お金にできないのか?って思いますよね。定期預金も10年定期預金すると、10年間その定期預金を引き出せないのか?と言われると、そうではないですよね。例えば病気したとか結婚してお金が必要とか言うと定期預金を解約するって言いますよね。定期預金は解約するって言うんですけども債権は売却するって言います。なぜ売却なのか?についても後ほど言ってきます。
債権は、価格変動がある?

先ほど言いました3つ違いについてそれぞれお話しします。
「債券は価格変動がある。」どういうことかというと、発行日に100万円の債券を発行しましたと。ただ、この債券では価格変動があります。これがなぜかというと、マーケットで売られたり売られなかったりするわけです。 実際に100万円の債券の相場が、例えば「この国って潰れそうだよね、誰も買いたくないよね」みたいになると価格が下がりますし、「この国絶対に返ってくる予定があるよね」っていうと価格が高くなるし、でも価格が低くなろうが高くなろうが償還日には必ず100万円で買ったら100万円で帰ってくるとこういうのが債券です。
金利の変動はない?

そして、債券でもう一個違うのが「金利の変動はない」です。債券っていうのは実際に償還日まで利子をもらえます。実際に定期預金っていうのは、例えばこの利子のもらえる金額っていうのが銀行の国債金利施策とかで変わったりするんです。5%もらえてたのが1%しかもらえないみたいな。こういうことがあるんですけども、債券はこれが絶対ありません。発行された時に5%って言ったら毎年毎年5%。どんなにその会社の営業成績が悪かろうが売上が悪かろうが5%もらえるっていう約束は変わらない。なので「金利の変動がない」と、そこが定期預金と債券の違いです。
ちなみに売却した時にしっかりと、例えば1年目2年目3%の債券だったら3%もらえます。2回目にも3%もらえます。でも、上図のようにいきなり病気になっちゃってお金が必要って言って1年半後ぐらいに売却したとすると、ここの半年間の利子までしっかりもらえます。これを「経過利子」と言います。こういうふうに債権っていうのは綿密にしっかりと利子の計算がされて、その利子は約束ごとに基づいて絶対変わることがないです。
債権と定期預金の違いは?

最後に「債券と定期預金の違いは?」っていうと、「デフォルト」って呼ばれるものがあります。銀行だと、まあこれには金額の上限が銀行ごとにあるんですけども、銀行が潰れたとか言うと定期預金っていうのは、まあ1000万円ぐらいまではペイオフ制度って言って保証があります。
ただ債券っていうのは、この会社が潰れたとか言うと、その債券はもうクラップになってしまいます。これがデフォルトです。定期預金と債券の違いっていうのは大きく分けて今の3つになりますということです。
銀行破綻が先なのか、国の破綻が先なのか?

では、債券って言うと、「あれ?デフォルトちょっと怖いなぁ、定期預金の方が、安全なんじゃないかな」とみんな思ったりするんですけども、まず1回考えてみましょう。
例えば、皆さんが国債を買うとしましょうと。で、国債を買った時に銀行の破綻が先なのか国の破綻が先なのか?1回クリアにして考えてみましょう。もし、明日国が破綻しそうっていうと、国が破綻って何かっていうともう生活保障がなくなる。年金も出ない社会保障も何も出ないっていう状況です。それを国が破綻しそうとなった場合の皆さんの行動ってどうなりますか?明日もう国が破綻しますって言ったら皆さん何しますか?これを考えてみてください。
アルゼンチンなんてそうなんですけど、債権っていうのは、例えば国債を買うとすると、まず国債がデフォルトすると国債が全く無意味になるっていうよりも、まずは銀行が潰れるんです。銀行に行列。潰れるとは言わないまでも行列ができて、どんどんどんどんお金を引き下ろしたいって人が出て、実際に銀行が破綻したりとかあとは銀行が破綻しなかったとしてもお金が引き下ろせない状況になったりとかそういう銀行の機能として機能しない状況です。そういうことが起こってから国の破綻が出るんじゃないですか?なので債券を買うっていうのは全然定期預金をするよりもリスクがないという風に考えてます。
実際に日本の国債を発行している時に買っているところってどこか?っていうと日本銀行が23%国債を買ってるわけです。日本銀行が23%国債を買ってる。じゃあ 国が潰れる前に銀行潰れますよねって話です。
安全なのは?利率が高いのは?

ちなみに個人向け国債だと利率は、それにしても0.05%ほどとめちゃめちゃ低いです。国債はただ誰でも買えます。今、国債購入とかGoogleで調べると国債を購入できます。ただ、銀行預金の場合の金利っていうのは0.01%ほどです。
なので、どっちの方が安全でどっちの方が利率が高いかっていうと銀行に預けてるよりも個人向け国債を買った方が国が潰れる前に銀行が潰れる確率の方が高いと思うので、まずは国債の方が安全です。
債権について

債券にもいろんな種類があります。
何があるかというと、「国債」があったり「地方債」があったり「事業債」があったりといろんな種類があります。
国債というのは国が発行しているもの。地方債というのは地方自治体が発行しているもの。事業債っていうのはいわゆる社債です。企業が発行してるもの。ソフトバンクとかめちゃめちゃ発行してますよね。
利子の種類っていうのも「年利」と「半年」と「月利」っていうものに分かれます。
だから年利5%に1000万円を投資すると、「利子の支払い方法が年利5%だよ」っていうと、毎年50万円がもらえる。「半年で5%だよ」っていうと半年ごとに25万円がもらえて、1年で50万円。「月利」っていうと4.2万円ずつ月々もらえて、1年で50万円。こういうふうに支払い方法っていうのはいっぱいあります。だいたい年利が多いです。
利子の受け方

利子の受け方についてなんですけど、利子の受け方も2種類に分かれます。
「利付き債」と「割引債債券」。
利子の受け取り方です。どういうふうに利子を受け取るのかっていうと…
「利付き債」っていうのはめちゃめちゃ簡単です。
利付債

1000万円で債券を買って月間、半年、年間で利子をもらって償還日に1000万円が返ってくるっていうことで、めちゃめちゃシンプルです。
ただ「割引債」っていうのは…
割引債

例えば、開始800万円で債権を買います。ただ利子はありません。中間の利子がありません。
例えば5年債だったら5年後の償還日に800万円の債券が1000万円の価値を持ちますよっていうのが約束されることです。5年間年利5%800万円で買ったら、5年後に1000万円になるっていうことが約束されてる債券でなので、5年後に一気に200万円がプラスになるっていうのが「割引債」と言われます。
債権価格について

次に、債券の価格については「新発債」と「既発債」これも2種類に分かれます。
「新発債」って何かっていうと、もうこれ簡単に「新品の債券」です。
「既発債」って何かっていうと「中古の債券」です。
皆さん考えてみてください。何かっていうと債券っていうのは、先ほど言った通り途中で売れるわけです。その市場の相場によって下がったり上がったりするわけです。ってことは買う人が途中で売ったら途中で買う人がいるわけです。なので中古の債券っていうのはあるわけです。
では、債券の価格って年利何%とか実際誰が決めてるの?っていうと新品を売る時っていうのはメーカーがもう決めます。この車を50万円で売るっていうのをメーカーが決めますよね。 そういう風に新発債っていうのはメーカーが実際に発行元が国とか企業とか、自治体とかの発行元が「じゃあ5年間で5%の年利の新発債をするよ」みたいな発行価格を決めるわけです。
で、既発債って誰が決めるかっていうと時化価格になります。本当に中古の市場と同じです。メルセデスが中古になると新品は同じでなんだけど中古になると右では 400万円で売ってる、左では280万円で売ってるみたいな。1回中古になると時価価格になるわけです。
新発債とは?

では、「新発債」っていうのは発行価格ですよね。何かっていうと…例えば、この会社が新しい事業やるっていうと新しい事業やるお金欲しいとか、経営の確実性が欲しいだけで金利を返せる確率が高いって言うと金利が低くなります。儲かってるから必ず返せる自信はあるし。だから金利は返せる確率が高いから低くてもみんな買ってくれるだろう。って。そういう風にいろんな項目をこの企業が独自に決めて発行価格を発行元が決めるというわけです。これが新発債です。
既発債とは?

ただ、既発債というのは何かというと、例えば発行日に100万円の債券ですよって言っても「あれ?この事業ちょっと失敗したなーっ」「この会社潰れそうなんじゃないかなー」って思うと誰も買いたくないですね。そうするとこの100万円の債券も売る時には70万円になっちゃうとか。買う人がいなくなって「70万円だったらじゃあ買うよ、100万円では買えないけどね」みたいな話になって下がったりとか。逆に事業が成功しそうだとか。そういう風に既発債っていうのは時価価格なのでマーケットが決めるって話です。
債権銘柄の選び方

では、債券の銘柄選びです。何の債券を買えばいいか?債権にもいろんな種類があります。アルゼンチンの債券なのか?日本の債券なのか?または、ソフトバンクの債券なのか?トヨタの債券なのか?いろんなものがあります。
リスクと金利の相関性

債券を選ぶ時に参考になるのが、大体AAA(トリプルA)とかAA(ダブルA)とかね、こういう風に成績表みたいなものがついてるわけです。AAAがついてるとこの債券は安全だよ。逆にBB(ダブルB)だと結構リスクありです。BBB(トリプルB)とかになるとリスクが高い。なので、債券の利息が高くなるような傾向にあります。
期間と金利の相関性

次に債権を選ぶ時に参考にするのが、「期間と金利の相関性」です。何かっていうと利息が高い時っていうのは、期間が長い時です。利息が低い時っていうのは、期間が短い時です。期間っていうのは償還日までの期間です。
なので、例えば1、10年債だと実際に10年後に戻ってくるわけです。10年後って結構長いじゃないですか。今は、30年とかもあるんです。とりあえず10年後っていうのは結構長い、あまり長い債券ってみんな買いたくないですよね。だって、キャッシュフローですぐに換金できないじゃないですか。
マーケットの相場によっても変わってきちゃうし10年後100万円で買ったら明日100万円戻ってくるっていうならめちゃめちゃ信頼性がありますね。信頼性があるってことは利息が低いわけです。ただ信頼性がないっていう風になると10年後ってこの会社どうなってるか分かんないじゃないですか。ってなると 多少利息を高くしないと誰も買ってくれないから利息が高い傾向になる。
なのでこれっていうのはキャッシュフローの柔軟性、さっき言ったように明日必ず100万円貸して100万円返ってくるんであれば別にそんな利息いらないよねっていう話なんですけども、10年後になるとキャッシュフローがあまり柔軟性がないから実際に確実性もないしね、償還日の。なのでちょっと高い利息にしないと誰も買ってくれないから企業は高い利息をつける、長ければ。
こういうふうに金利と期間の相関性っていうのもあるということです。
なぜトヨタは社債を発行するの?

では、ここで問題なんですけども、では、なぜトヨタっていうのは、実際に今現金と預金額って4兆776億円とめちゃめちゃお金を持ってる企業なんです。トヨタって、前年も最高益を達成したとか言ってます。
ただ、では、なぜこんなに儲かってるトヨタが2015年は社債を発行しませんでしたが、2016年は600億の社債を発行したり、2017年では1000億の社債を発行したのか?
なぜこんなに儲かってるトヨタが、社債を発行するんですか?
例えば、トヨタって4兆円くらい口座にあったら別に工場を作ろうと思えばわざわざ他人からお金を借りなくても普通に自分たちで工場を作りますよね?なぜトヨタはそれでも社債を発行するのか?これについてちょっと考えてみてくださいね。
少し長くなり疲れてしまったので、トヨタがなぜ社債を発行するのか?日本のヤバい株価調整や外国債権国債の重要性などについて、ご興味あれば無料期間もあるので、下記からどうぞ。
まとめ

それでは、債券のまとめに入ります。
債券というのは比較的リスクが低いということだけ覚えておいてください。普通に銀行で貯金をしているよりは国債を買った方がまだ安全だし利益が高いです。
なので、銀行に預金をしてる人は、もう思考停止状態ですってことだけ覚えておいてください。ただ、どちらにしろ利息は、めちゃめちゃ低いですが。
次に、債権には「新発債」と「既発債」というものがあります。
そして、利益獲得は様々な手法があります。例えば「利付債」と言って100万円を5年後に100万円がもらえて、その間に利益が利子としてもらえるということです。
あとは「割引債」と言って80万円で発行されたけども、5年後にそれが100万円になる。その代わり利子はないけどねっていうのが割引債でした。
こういうふうに債券にもいろいろな利益の受け取り方っていうのがあります。
最後なんですが、資産リスク分散のためにも「外国債」もとてもおすすめなので、覚えておいてくださいね。



