こんにちは、マーケティングおたくの堀内です。
チラシの平均的な反響率は0.01〜0.3%と言うことで今回は、反響率、集客効果を劇的に最大限にするためのチラシの作り方をご紹介しようと思います。
この記事を読むとあなたはこうなります。
- 集客効果が上がるチラシの作り方が分かります。
- 自分でも作成できるコツが分かります。
- 業者さんがプロの仕事をしてくれているか分かります。
結論から言うと…
チラシ1つとってもマーケティンを施さないと集客効果が激減して損していると言うことです。
僕も昔は、適当に情報だけ羅列しとけばチラシっぽくて良い。と何も考えずに制作してましたが、マーケティングを入れ出してからクライアントさんから「集客がとても増えましたっ!」って言われることが3倍になりました。
集客効果が激増したマーケティングは、大きく3つあって…
②AIDMAの法則
③集客効果のある記載内容
のこの3つです。
それぞれ見ていきましょう。
ここで質問です。
ここで質問です。この左と右のチラシの構成、どちらが集客に効果があるチラシでしょうか。

答えは、右が正解になります。理由は、右のチラシは、これから説明するマーケティングの法則を活用しているからです。
まず、Zの法則とは
「Zの法則」とは、知ってる方も多いと思うのですが、人の目線が、左上→右上→左下→右下へと移っていく目の動きを表現した法則です。
このZの法則を意識して情報を置いていくことが、集客効果を最大限にするには、とても重要です。

このZの法則を先ほどの右のチラシに当てはめると…

再度になりますが、このZの視線の流れで情報を置いていくことが大事です。
そして、そのZの目線の中にどんな情報を置いていくか。これがめっちゃ重要です。
それには次のAIDMA(アイドマ)の法則を活用すると集客効果のあるチラシを作ることができるようになります。
次にAIDMA(アイドマ)の法則
AIDMAの法則とは、人が購入するまでの一連の流れを表すマーケティングの法則です。
人の購買は下記の流れで行われています。(アイドマとは、その頭文字をとったものです。)
人は、まず、チラシや広告などで気づきます。そのチラシを見て「コレ、興味あるわー」って興味が湧きますね。そのあと欲しくなって、覚えておきます。そしてお店で見かけたら「あっコレ!欲しかったやつ」と購入します。
この法則を先ほどの右のチラシに当てはめてみると
①Attention (気づく):分譲マンション地域最安値!
②Interest (興味が湧く):事例
③Desire (欲しくなる):限定クーポン
④Memory (覚えておく)、⑤Action (購入する):〇〇会社 お見積り無料 TEL:XXX-XXX-XXXX
がこのチラシに当たる部分です。

このようにチラシにZの法則とAIDMAの法則を活用すると集客効果が激増します。
そして、最後に集客効果のある記載内容です。
集客効果のある記載内容

この記載内容が1番大事です。
記載文章は長くなりすぎずシンプルにすることが必須です。
長くても読まれません。読み手が興味ある項目に絞って簡潔に書いてあげることが、本当の意味で読み手のためになります。
その読み手が興味がある項目は、下記の4項目です。
- Goal (クライアントが何を得るか?)
- Data (数字的なメリット訴求)
- Trust (あなたの実績や経験など権威性)
- Safty (第三者の声)
Goal (クライアントが何を得るか?)
クライアントが1番興味あるのが、来店したら何が得れるのか?です。
あなたもコレ1番気になりませんか?
例えば、プライベートジムなら
- 「引き締まったモテる体」
- 「友達が羨やむ体」
- 「仕事効率が上がるボディ」
だからAIDMAの法則のAttention (気づく)にGoalを書くと効果的です。
そして、次に…
Data (数字的なメリット訴求)
数字を使ったメリットを書くと効果的に伝わりやすくなります。
数字があると説得力がありますよね?
例えば、プライベートジムなら
- ○人中が△人が1ヶ月で○キロ減
- リバウンド率○%以下
- 累計○人を担当
なのでAIDMAの法則のInterest (興味が湧く)にDataを書くと効果的です。
Trust (あなたの実績や経験など権威性)
次にあなたはどんな経験や実績があるのかを知らせるためにTrustを描きます。
もちろんあなたのプロの部分を知ることによって「行ってみようかな?」って思いますよね?
例えば、プライベートジムなら
- ○◯コンテスト優勝
- トレーナー歴17年
- モデル〇〇さんのトレーナーも担当
Safty (第三者の声)
そして最後に第三者の声です。クライアントの声ですね。
Amazonでも口コミを見て購入を判断したことありますよね?それです。
例えば、下記の3つなど書いてみてください。
- 100人に聞いたアンケート
- 利用者の声
- インタビュー記事
理由や事例、利用者の声は、3つ
・事例が1つの場合 66% が納得
・事例が2つの場合 75% が納得
・事例が3つの場合 80% が納得 (1番)
・事例が4つの場合 83.7% が納得
(多すぎて記憶に残らない)
参考例

| 脱毛サロン (例) | プライベートジム (例) | |
| Goal (何が手に入る) | ・毛処理の時間 ・恋人や他人からの評価 | ・スタイルのいい身体 ・割れた腹筋 ・知人や他人からの評価 ・会社での評価 |
| Data (数字の証明) | ・○%が痛みを感じない ・○時間の節約 ・○%が持続効果を感じる ・○人がリピート満足度 ・累計実績3万件 | ・○人中が△人が1ヶ月で○キロ減 ・リバウンド率○%以下 ・累計○人を担当 ・継続率○% |
| Trust (権威性) | ・○○省が認定 ・○人の医師が選ぶ ・モデル〇〇さんも利用 | ・○コンテスト優勝 ・トレーナー歴17年 ・モデル〇〇さんのトレーナーも担当 |
| Safty (第三者の声) | ・100人に聞いたアンケート ・利用者の声 ・インタビュー記事 | ・100人に聞いたアンケート ・利用者の声 ・インタビュー記事 |
最後に1番大事なことですが、せっかくマーケティングを施してやっとできたチラシ。見られなければ意味がありません。
ポストへ投函するときは、チラシを茶封筒に入れてビー玉を入れたり、クリアファイルと一緒に投函したり、他のチラシと比べて「これなんだ?」って注目してもらえるように絶対してくださいね。その対策をしないと見られずに捨てられる恐れがあります。あなたも他に紛れたチラシ、見ずに捨てちゃうことありますよね。
まとめ
今回は、チラシを作るときに活用すべきマーケティングをご紹介しました。
活用したいマーケティングは3つ。
①Zの法則
②AIDMAの法則
③集客効果のある記載内容
集客効果を最大限に上げたい方は、チラシ制作時のためにブックマーク。


