こんにちは、マーケティング大好き芸人の堀内です。
今回は、お店を開けば絶対に作るメニュー！
その中の頼みたくなるメニュー名の作り方についてご紹介しようと思います。
メニューを作るとき、自分で作るか業者さんに頼むかになると思いますが、業者さんに頼む場合は、マーケティングを施す業者さんを選ぶことをおすすめします。
マーケティングがないとメニュー表もただの情報の羅列で見ている人の心を動かしません。
メニューの名前1つとってもマーケティングを活用すると効果的です。
なので、今回は、頼みたくなるバカ売れるメニュー名の作り方についてお伝えしていきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
心理学を用いる
メニューを見て「これ何か気になる注文してみよ！」と頼みたくなるのを作れるのが正しいメニュー名です。
では、どのように作って行くのか。そこには、心理学を入れると効果的です。
特に、売れるメニュー名の作り方に活用できる有名な心理学は、3つです。
それは、バンドワゴン効果、スノッブ効果、ウェブレン効果です。
それでは、1つずつご紹介していきます。
バンドワゴン効果
【バンドワゴン効果】 人気があるものが欲しくなる効果。
『みんなが使っているものを使いたいバンドワゴン効果』
例えば、行列のできるお店には、並んででも行ってみたくなりますよね。
ジャパネットの通販で注文が入っているコールセンターを映して、みんなが注文してる映像を見せてますよね。
あれもバンドワゴン効果を狙ったジャパネットの施策です。
この効果をタイトルで使うなら…例えば
•3万人が活用した〇〇
•みんな使ってる〇〇
•累計10万人突破！
スノッブ効果
【スノッブ効果】 珍しいものが欲しくなる。
『みんなが使っていないものを使いたいスノッブ効果』
希少性をアピールします。
例えば、地方に旅行に行ったら要らないのに何故かその土地でしか買えないキーホルダーなど買ってしまいますよね。
この効果をうまく活用しているのが、ハローキティーで地域の限定品をたくさん用意しています。
こういう効果は、大きな会社のマーケティング部署では普通に活用しています。
この効果を タイトルで使うなら…例えば
・1日10名限定
・地域限定
・ここでしか買えない〇〇
ウェブレン効果
【ウェブレン効果】 『価格が高いとその商品・サービスの価値も高いと思う効果』
PRでは高級や権威性をアピールする。
例えば、ルイビトン、ビトンのTシャツは、生地などは他とあまり変わりませんが、高額なので、いい商品のように思えます。
お薬では、「医師100名が推奨した〇〇」と書くとなんか効きそうだなと思います。
この効果をタイトルで使うなら…例えば
・高級茶葉使用のグリーンティー
・医師100名が推奨した〇〇
・ホリエモンが認めた〇〇
こういうメニュー名にしてませんか？
例えば、あなたがお店で緑茶を提供しているとします。
こういうメニューがほとんどだと思います。
ここに心理学を活用すると…
まず、バンドワゴン効果を活用します。
バンドワゴン効果は、みんなが使ってるものを使いたくなる心理でしたね。
これをメニューに活用すると…
です。お店で多くのみんなが注文していることを表現できています。
次に、スノッブ効果を活用します。
スノッブ効果は、みんなが使っていない希少性のものを使いたくなる心理でしたね。限定品とかですね。
これをメニュー名に活用すると…
です。「1日10杯だけしかないんだ。早く注文しなきゃ」って感じませんか？
そして、ウェブレン効果を活用します。
ウェブレン効果とは、価格が高いとその商品・サービスの価値も高いと思う効果でしたね。
高級感や権威性をアピールしていきます。
この効果をメニュー名に活用すると…
厳選希少高級茶
Luxary Tea
になります。
これら全てをまとめると…
当店人気NO.1 (1日10杯限定)
有名茶道家100人に選ばれた
厳選希少高級茶
Luxary Tea
いかがでしょうか？
あなたならどちらを注文したいですか？^ ^
| ソフトドリンク 緑茶 | 当店人気NO.1 (1日10杯限定) 有名茶道家100人に選ばれた 厳選希少高級茶 Luxury Tea |
このようにメニュー名の表現1つとってもマーケティングは大事です。
このテンプレートを活用してあなたのお店の頼みたくなるメニュー表を作ってみてください。
面白いネーミングのコツ
その他にもコツがあるので、参考までに書いていこうと思います。
擬音語を使う
擬音語を使うと、お客様はイメージしやすくなります。
例えば、「パリっと」「ギュッと」「ゴロっと」
手間を書く
「こんなに手間が掛かってるんだ、美味しいに違いない」って感じますね。
「24時間煮込んだ〇〇」「〇〇年間継ぎ足しタレ使用」
しずる感を書く
イメージがつきやすくなります。
「アツアツ〇〇」「じゅうじゅう〇〇」「グツグツ〇〇鍋」など
まとめ
今回は、頼みたくなるバカ売れるメニュー名の作り方や美味しそうなネーミング、インパクトのあるメニュー名のコツのご紹介でした。
ご紹介の心理学は、メニュー名だけじゃなく色々な施策に活用できるので、ぜひ参考にしてくれると嬉しいです。
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