マーケティングを知らないから…開業から3年以内の廃業率は70%

【2024年最新】効果的に集客できるホームページの作り方

こんにちは、マーケティング大好きの堀内です。

 

なみさん
堀内さん、ホームページ作ったんですけど、ホームページからの予約がほとんど入らなくて困ってます。(泣) もし集客効果のあるHPの作り方のコツがあれば教えて欲しいです。
堀内
はい、もちろんあります。マーケティングをHPに活用しましょう!
と言うことで、今回は、集客効果を上げるホームページの作り方についてご紹介しようと思います。
この方法を活用すれば、見込客が知りたい情報をシンプルにして効果的に伝えることができます。だから集客効果が向上します。
この記事を読むとあなたはこうなります。
  • ホームページにどんな内容を書けばいいか分かります。
  • ターゲットが知りたいことだけに絞ってシンプルにすることができます。
  • 見込客が読みやすくて効果的に集客できるホームページが作れます。

結論から言うと…ホームページは、あなたの事業がHARMの法則のどれに当てはまるか確認して、GOAL、DATA、TRUST、SAFTYの項目で制作すると言うことです。

どう言うこと?ってフワフワしてる方も多いと思います。でも大丈夫です。おばあちゃんでも分かるように説明していきます。

ちなみに僕もホームページにマーケティングを入れなかったときには効果が出ず、なんとなく情報だけを羅列して何の戦略もありませんでした。

もちろん、HPだけではなく、SNSやブログなどでHPへの流入を増やす施策も大切です。

それでは、詳しく見ていきましょう。

HARMの法則

HARMの法則

 

HARMの法則とは、人がお金を掛ける分野を表すもので、下記の表の頭文字をとったものです。

あなたの事業がHARMのうち、どこに当てはまるか知っておくことは、とても大切です。

理由は、あなたのターゲットに刺さる内容を書けるようになるからです。

HARMの法則

人間の本当の興味はこの4つのみに分かれます。すなわち、この4つにお金を使うと言うことです。

 

HHealth健康、美容、容姿
AAmbition将来、夢、キャリア
RRelation人間関係、恋愛、結婚
MMoneyお金

 

あなたの事業は、このHARMのうち、どれに当てはまるでしょうか。

例えば、プライベートジムやサロンならH(Health)の「健康、美容、容姿」が当てはまります。

ならば、「健康、美容、容姿」の情報をHPに書くべきです。

結婚相談所ならR(Relation)の「人間関係、恋愛、結婚」が当てはまりますね。

ならば、「人間関係、恋愛、結婚」の情報に絞ってHPに書いてみてください。

ちなみに、このHARMであなたの事業を分類した項目は、インスタグラムなどのSNSやブログでも提供すると集客効果が向上する情報になります。

なので、あなたがHPであろうとSNS、ブログであろうと事業のために情報を発信するならこのHARMの法則のあなたが分類される項目を発信すると事業につながるコンテンツになります。

HPに書くこと

HPへ記載すること

 

HARMの法則であなたがどこに当てはまるのか分かったら、HPへ記入するコンテンツを考えていきます。

その前に集客に効果のある絶対にHPに記入すべき内容をお知らせします。

それは、先ほど冒頭でもお伝えしたGOAL、DATA、TRUST、SAFTYの項目です。

Goalとは

あなたのクライアントが来店、商品を買って、何を得れるのかと言うことです。

クライアントがあなたのサービスを通じて「何を得るのか」と言うことになります。

例えば、プライベートジムなら「驚異的!86%が1ヶ月8キロ減」のようにパッとみてクライアントは何を得ることができるのか分かるようににHP内で表現してみてください。そして、

DATAとは

数字を活用してあなたのクライアントの人生においてどんなメリットがあるのかを伝える項目になります。

例えば、プライベートジムなら「継続率〇〇%」「リバウド率〇〇%以下」「累計〇〇人を担当」のように数字と効果を組み合わせてHPに書いてみてください。次に、

TRUSTとは

「権威性」です。あなたがどんな経験をしてきて、どんな実績があるのか、HPを読んでくれている見込客に伝える項目です。

経験や実績が少ない人のジムより経験豊富なトレーナーのジムに行きたいのはもちろんですよね。

なので、あなたの頑張って継続してきた経験、実績をHPに書きます。

例えば、プライベートジムなら「〇〇コンテスト優勝」「トレーナー歴17年」「モデル〇〇さんのトレーナーも担当」。そして最後の

SAFTYとは

「第三者の声」です。「口コミ」や「利用者の声」「インタビュー記事」などをHPに書きます。

 

例えば…

 

参考例

 

 

【ココがポイント】
トップページは出来るだけシンプルにして、興味のある人だけクリックすると…例えばポップアップが出たり、詳細ページで詳しく知れるようにしておくことをおすすめします。トップページが情報だらけだと読む気なくなって離脱の原因になる可能性が高まるためです。

 

もちろんチラシにも

この4つの項目は、もちろんHPだけではなく、チラシにも絶大な集客効果を発揮します。

 

ちなみにチラシの集客効果が上がる作り方の記事も書いてるので、ご興味ある方はこちらになります。

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他にHPで気をつけること

HPで気をつけること
HP制作で気をつけること

 

色味に統一感を持たせる

人は色で7割、購買すると言われているほど、色の役割は重要です。

なので、あなたの事業の色を白黒以外で2種類程度決めて、その色をHP、チラシ、SNSやブログで使って、あなたのカラーブランディングに役立てましょう。

例えば、スターバックスは緑、マクドナルドは、黄色と赤、ティファニーは、ブルーと大手企業はもちろん、カラーブランディングを重要視しています。

 

カラーブランディング

 

Web上で色を統一させる方法

WEB上の色は、#〇〇〇〇〇〇のように「シャープ」と「6桁の数字」で表現されます。

これを「カラーコード」と言うのですが、あなたのブランディングカラーをこのカラーコードで決めておくと、Web上のあなたの他のコンテンツでも全く同じ色を使うことができるようになります。

相性の良い色を選ぶには、「Adobeカラーホイール」と言うサイトが今までで1番使いやすかったです。

メインの色を1つ決めると、その色に相性のいい色を提案してくれます。(僕もコレを活用してます)

無料なのでもし興味あれば→Adobeカラーホイール

基本的に白を基調にして、決めた色を差し色で入れると「信頼感」「清潔感」のあるホームページに仕上がるのでおすすめです。

色が購買に与える影響

 

色が購買に与える影響

 

記入内容はシンプルに

記入する内容は、できるだけシンプルにします。

理由は、見込客がパッとみて内容を把握してもらうためです。

例えば、文章では体言止めを活用して「〇〇という効果があります。」とするより「〇〇効果を実感」としたり、単語変換で短くし、送りかな、助詞なども工夫して減らします。

「サロンを15年間運営しています。」より「サロン運営15年」とできるだけシンプルに!

そして、画像を活用して、画像から連想できる言葉も省きましょう。

本当に見てくれてる人のことを思うならシンプルにすることです。
今の時代、大手企業もシンプルへ舵を切っています。例えば、ロゴも信頼性や可読性を上げるために色味をなくして読みやすいフォントへ変更している企業が増えてきています。

 

他にHPで超重要なこと

HPで重要なこと

事業への思いや起業当初の苦悩をかく

あなたの事業への思いや苦悩を見込客に伝えてあげてください。

理由は、人は人に会いにくるからです。あなたもよほど大手じゃない限り人のことが分からないのに来店する気になりませんよね。

例えば、情報だけのHPとあなたのことが分かるし情報もあるHP。どちらを選ぶでしょうか。

なので、あなたがどんな人間でこの事業にどんな思いで頑張っていてどんな苦労があったのかなどを伝えてあげましょう。

そして、もちろん従業員の紹介も効果が出ます。

どんな人が働いているのか知らせることはとても重要なことです。

 

商品は出来るだけ少なく

商品も出来るだけシンプルにすることを心がけます。

理由は、ジャムの法則という法則があるように、24種類のジャムをおいていた場合と6種類のジャムをおいていた場合では、7倍も購買率が6種類のジャムをおいていた方が、高かったという実験もあるためです。

例えば、飲食店ならできるだけ多いメニューを用意した方が、お客様のニーズに応えられると多くのメニューを用意するお店も多いですが、手間や食材への経費など逆効果な場合が多いです。

3つや5つくらいのプランがおすすめです。

アンカリング効果

ちなみにこの料金プランにアンカリング効果というマーケティングを入れるとより効果的です。

アンカリング効果とは、高額なプランをあえて用意し、他のプランを安く感じさせる効果です。コストコで入り口に高級時計などの高額製品を見かけたことありませんか?あれは、入り口で高額の値段を見せて店内の商品を安く感じさせるアンカリング効果を活用しています。
コストコの真似をして…
「1つ高額のプランを用意して他のプランを安く感じさせてみましょう」

フルトッピングから提案する

ん?どういうことと思った方も多いと思いますが、フルトッピングからどれが要らないか聞いてみるという販売方法です。

理由は、ピザの法則というものがありますが、ピザを「どのトッピングを付けますか?」と聞くより「フルトッピングからどれが要りませんか?」と聞く方が、単価が上がるという結果があるからです。

例えば、プライベートジムなら「完全フルトレーニング」というプランを用意して、そこから「どのトレーニングが要らないか?」聞いてみるなどです。

文章の書き方は下記の法則を活用する

効果的な文章を書くには、下記がとても効果があります。

(※内容が多くなるので、他の記事で紹介しようと思います。)

  • CREC法
  • 新PASONAの法則
  • Tell you if you needの法則

 

他にHPによく書かれてる項目

最重要な項目は上に書きましたが、参考までにウェブサイトによく書かれている項目を書いときます。

ココの項目も書きすぎず、出来るだけシンプルが理想です。誰も読まないであろう情報は要りません。

  • 会社・店舗情報
  • 住所・Googleマップ
  • 商品・サービス
  • 問合せ方法
  • よくある質問
  • プライバシーポリシー
  • 採用情報
  • お知らせ

 

まとめ

今回は、集客効果の向上するホームページの作り方のご紹介でした。

他にもたくさんマーケティング施策はありますが、長くなったのでこのあたりにしておきます。

ホームページもマーケティングを活用して集客効果を最大限にしましょう。

もちろん、HPだけではなくSNSやブログなどからの流入を増やすことも並行して対策することが重要です。

ちなみにインスタ集客のことも書いてるので、ご興味ある方は、こちらリンク置いときますね。

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